ヤフオクでバイクを売る時の注意点

ヤフオクでバイクを売るときに気を付けないといけない点などを書いてみようと思います。

基本的にヤフオクでバイクを売る相手というのは個人の方が多いと思います。
ということは、バイクの売買にお互い慣れていないので、思わぬトラブルになることも十分考えられます。

トラブル回避の意味でも、ヤフオクでバイクを売るときの自己防衛知識だけは覚えておきましょう。

ヤフオクでバイクを売るときの注意点

ヤフオクでバイクを売るときの注意点です。気を付けなければいけない点というのは、主に次の項目についてです。

1.バイクの商品説明と取引方法の記載

2.書類上の手続き

3.バイクの輸送方法

1.バイクの商品説明と取引方法の記載

バイクをヤフオクに出品する場合は、写真と説明文を掲載しないといけません。
写真は全体像と部分的な詳細写真が必要です。
ただ、ヤフオクは写真が3枚までしか掲載できませんから、無料の掲載サービスなどを利用して出来るだけ多くの写真を掲載するようにします。
キズがあれば、その写真も載せるようにしましょう。
無料の写真掲載サービスはこちらを使うといいです。
フォトアップ
（会員登録や個人情報の入力なしで使えますからとても便利です）

説明文はできるだけ細かく記載します。転倒履歴や事故歴、ワンオーナーなのかどうか、不具合箇所やメンテナンス状況なども記載します。
できれば、なぜそのバイクを手放すことになったのかの経緯まで書いてあげると、落札者もより納得してくれます。
※変な盗難車を売りつけられるとだれでも嫌ですからね。

あとは、必ず、試乗した上での落札をお願いするように説明しておきます。

バイクを試乗することで、乗った感じのフィーリングなども掴むことができ、細かな傷なども確認できることから、バイクを譲渡した後のトラブルがより回避できます。
それに対面して話すことで、相手の人間性も垣間見ることができますしね。

もし、落札したい方が遠方の人で、試乗までできない場合は、後になってクレームしないということを約束しておきます。
口約束だけでは曖昧なので、できれば念書にサインしてもらうよう準備します。
それくらいしないと、後々のトラブルを回避できません。
念書の書き方はこちらを参考にしてください。

文字列テンプレート

2.書類上の手続き

書類上の手続きとは名義変更のことです。
バイクを売ったのはいいけど、名義変更されていないまま相手がバイクを乗り続けていた場合、毎年4月に来る自動車税の請求が自分のところにきます。
それだけならまだいいほうで、仮に交通事故などを起こされた場合、最悪、こちらに責任がかかってくるかもしれません。

ですから名義変更だけは、必ずこちらが行ってから相手にバイクを手渡すようにします。

具体的な名義変更の方法は以下を参照してください。
・原付バイク（125�t以下）
・軽二輪バイク（126�t〜250�t）
・小型二輪バイク（251�t以上）

原付バイクはナンバーを一旦廃車にしないと名義変更できないことになっているので、廃車にした時点で、もう自分名義ではない状態です。
つまり、書類上は自分から完全に手が離れた状態です。

軽二輪と小型二輪に関しては、ナンバープレートを変更しない場合には、かならず、こちらが名義変更を済ませます。
ナンバープレートを変更する場合は、現ナンバーを廃車しますから、廃車にした時点でもう、自分名義ではない状態になります。

3.バイクの輸送方法

バイクの発送方法も事前に確認しておきましょう。
遠方の人であれば、バイクの送料も気にしています。

自分の住んでいる地域から、発送先までの送料も細かく記載しておくことで落札者も安心して取引ができます。
それに落札される確率も上がりますので、商品説明の欄にはきちっと記載しておきましょう。

バイクを発送する業者は今はたくさんありますから、リンク先を掲載しておきます。

なお具体的な取引方法についてはこちらの記事で書いてみましたので参考にして下さい。

ヤフオクに出品する