発売日はいつだ?大注目のホンダ【CBR250RR】
ホンダファンにとっては、かねてから期待が膨らんでいた新型250CCスポーツモデル
【CBR250RR】
昨年の「第44回東京モーターショー2015」で、ホンダ二輪ブースに『ライトウェイト・スーパースポーツコンセプト』として出展され、そのスタイリングに注目が集まったバイクです。
その新型CBR250RRの日本での発売時期については、まだ明確にはなっていないようですが、販売の主要国であるインドネシアでは2016年末に発売を計画しているようです。
このCBR250RRは、販売の主要国であるインドネシアで生産。同国で生産するHondaの二輪車としては、最大排気量のモデルです。2016年末にインドネシアでの発売を計画しています。引用元:Honda | インドネシアで新型のスポーツモデル「CBR250RR」を発表〜〜中略〜〜
今後、日本国内での発売も計画しています。
相次ぐリッターバイクの発売で、それまで小型&ミドルスポーツのカテゴリは影が非常に薄かったのですが、カワサキのZX250Ninjaがスタイリッシュな姿で登場したのを皮切りに、このクラスでも注目されるようになってきました。
今回、ホンダが満を持してダブルアールを発売した経緯からすると、250CCのような中型クラスが80、90年代のように、もう一度脚光を浴び日も近いのかもしれません。
特に日本国内の場合、250CC以下のバイクは車検がありませんから、維持費を安く抑えたいユーザーとしては、このクラスの注目度は非常に関心が高いのではないかと予想しています。
昨年、東京モーターショー2015で発表されたバイクと、今回インドネシアで発表された新型CBR250RR。
どの辺が違うのかを画像から比較してみようと思います。
まずは東京モーターショーで発表されたバイクから
画像引用:http://www.honda.co.jp/motorshow/2015/
画像引用:https://news.webike.net/2015/10/02/12480/
今回インドネシアで発表されたCBR250RR
画像引用:http://www.welovehonda.com/cbrseries/#3
横に並べて比較してみると
見た目について
大きな違いといえば、サイレンサーがシングルからダブルに変更された点でしょうか?
細かく見るとタンデムシートの大きさ、ブレーキディスクの形状、ヘッドライト形状が若干違うように見えますが、基本的に大きく変更された点はないような気がします。
モーターショーで見たスタイリッシュなデザインそのままの姿で発売を切望していたホンダファンにとって、ひとまず胸をなでおろした感じですね。
エンジンについて
エンジンに関しては水冷・4ストローク・DOHC4バルブ・直列2気筒250ccエンジンを搭載。
モーターショーでの出展バイクは詳細は明らかにされていませんでしたが、エキパイの構造からして同エンジンを搭載しているものと思われます。
今回発表されたCBR250RRも、詳細な出力などはホンダ公式サイトでは記載されていませんでしたが(※2016年8月現在)、おそらくこのエンジンからして35〜40pss程度になると思われます。
かつてレプリカブームと言われた1990年前後の【CBR250RR】は、水冷・4ストローク・DOHC4バルブ・並列4気筒250ccエンジン搭載で出力45psでしたから、それに比べたら見劣りするかもしれません。
ですが、4ストツインは前身のエンジンに比べ軽くて扱いやすいエンジンなので、今の技術からすると当時の4気筒エンジンと体感的なパワーの違いは感じられないと思われます。
※たしか93’あたりから45ps⇒40psに馬力規制がかかった記憶があります。
それに加え、低コストで低燃費だと考えられますから、今の時代背景にマッチした素晴らしいバイクといえるでしょう。
日本で発売された際には、一度近くのバイクショップに足を運んでみてはいかがでしょうか?
新型CBR250RRプロモーションビデオ