バイクの廃車の流れと費用

廃車の手続きにかかる費用はいくら必要?

バイクを自分で廃車するときの費用というのは、0円〜数万円程度です。

書類上の手続きだけなら、かかっても数百円程度です。
それ以外に車両のスクラップ費用として本来なら数万円が必要になってきますが、買取査定を利用すればバイクの処分費は0円か、もしくは買い取りしてくれた金額分のお金をもらうことだってあり得ます。

 

バイクの廃車手続きをというのは排気量毎で違いますので、その違いをまとめてみました。

 

自分で廃車手続きをする場合の排気量ごとの費用

自分でバイクを廃車手続きする場合、バイクの排気量で手続きする場所や必要な書類が違ってきます。
以下に、排気量の違いで何が必要なのかを整理してみました。

125cc以下の原動バイク

手続き申請場所:ナンバープレートに書いてある市区町村の役所
廃車手続きにかかる費用:0円
バイクのスクラップ費用:0円〜10000円

126cc〜250ccの軽二輪

手続き申請場所:ナンバープレートに書いてある地名を管轄する運輸支局
廃車手続きにかかる費用:500円(用紙代、手数料込)
バイクのスクラップ費用:0円〜10000円

251cc以上の小型二輪

手続き申請場所:ナンバープレートに書いてある地名を管轄する運輸支局
廃車手続きにかかる費用:約380円(用紙代約30円、手数料350円)
バイクのスクラップ費用:0円〜10000円

※スクラップ費用に関しては、買取り査定を利用すれば0円で処分できるかもしれません。

 

バイクを廃車手続きした後、バイク本体を処分したい場合、スクラップ屋に依頼すると引取費用や、解体費用などで数万円の処分費がかかる事があります。

 

その前にまずは買取り査定業者に一度連絡してみて、査定依頼してみるといいです。
不動車や事故車、故障車などどうにもならないようなバイクでも、買い取り業者なら買取りしてくれる場合があるからです。

 

一般的にバイクを引取に来てもらうには、それだけで運搬費用などお金が発生しますが、買い取り業者なら引取とバイクの処分込で0円でやってくれることも多いですから、どうにもならないボロバイクでも、一度買取り業者に連絡してみるといいですよ。

 

廃車するまでの流れ

廃車するまでの一連の流れを排気量ごとに、フロー形式でまとめてみました。

125cc以下の原動バイク

手続に必要な書類等を用意する

(ナンバープレート、印鑑(シャチハタは?)、身分証明書(運転免許証など))

ナンバープレートに記載してある市区町村の役所に行く

(窓口で原付バイクの廃車に来たと言う(手続きは税務課))

必要書類をもらい記入する

ナンバープレートの返却

書類一式を提出

抹消登録証明書をもらう

廃車手続き完了

加入している保険会社に連絡して自賠責保険の解約手続きをする

 

126cc〜250ccの軽二輪

手続に必要な書類等を用意する

※ナンバープレート、届出済証、印鑑(シャチハタは?)、手続き費用(500円)

ナンバープレートに記載してある地名を管轄する運輸支局に行く

※バイクの廃車手続きをする窓口に行く

必要書類を売っている窓口に行って書類を購入し記載する。

ナンバープレートの返却と書類を提出

抹消登録証明書をもらう

廃車手続き完了

加入している保険会社に連絡して自賠責保険の解約手続きをする

 

251cc以上の小型二輪

手続に必要な書類等を用意する

※ナンバープレート、自動車検査証、印鑑(シャチハタは?)、手続き費用(約380円)

ナンバープレートに記載してある地名を管轄する運輸支局に行く

※バイクの廃車手続きをする窓口に行く

必要書類を売っている窓口に行って書類を購入し記載する。

ナンバープレートの返却と書類を提出

抹消登録証明書をもらう

廃車手続き完了

加入している保険会社に連絡して自賠責保険の解約手続きをする

 

自賠責保険料の解約は廃車した当月中に連絡しましょう。
残った期間の保険料返戻については1ヶ月単位で計算しますので、月はまたがないよう注意します。

 

自分で廃車手続きをするにはこのような流れになります。
しかし、買取査定を利用すると、面倒な手続きの手間や時間がかかりませんし、廃車にかかる費用も無料でできちゃいます。
その上、バイクによっては数万円で買取りしてもらうケースも有りますので、スクラップ屋に持って行く前に、買取り業者に連絡してみましょう。

 

自分で廃車する前に買取業者に連絡してみる

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