動かないバイクを売る
動かないバイク・・・
つまり故障したバイクは売れるのかというお話。
結論から言うと「売れます!」
原型をとどめていないくらい極端に破損したバイクだと売ることは難しいかもしれませんが、それでもパーツとして売ろうと思えば売れます。
画像引用:http://hardywolf.com/2015/08/maine-motorcycle-fatalities-reach-record-highs-august/
原型は留めている状態で「動かない」というだけなら、今は普通に買取業者が買い取ってくれます。
別に買取業者でなくても、近所のバイク屋でも買取してくれますよ。
ただ、金額に関してはバイクの状態や、査定する人によって様々。
一概に「動かない」と言われても、何が原因で動かないかわからないですから。
例えば、今まで動いていたけど長期にわたって放置していたのでエンジンかかからないというだけなら、バッテリー上がりやガソリンの劣化、キャブのつまりなどが考えられ、そういった場合、ちょっとした整備をするだけで簡単に復活します。
一方でエンジンの焼き付きやハーネスなどの電気系のトラブルだと修理するのも手間がかかり、その分査定額にも影響してくるので安く買いたたかれることだってあるでしょう。
つまり、動かないバイクを売るときでは、バイクの状態によって査定額が大きく変動することがあるということです。
バイクの動かない原因がバッテリー上がりやガソリンの劣化、キャブのつまり程度なら、自分でちょっとだけ整備してみるといいです。
それでエンジンが動くようになれば、「動かないバイク」から「動くバイク」に変身しますので、その分査定額にも反映され、結果、高く売れることにつながります。
ご自分のバイクでしたら、どういった経緯で動かなくなったのか、大体予想はつくと思いますから、バイクを高く売るためにも自分で整備してみるのもいいかもしれませんね。