バイクを売る時の洗車は必要なのか?

「バイクを売るときには洗車は必要なのか」というお話。

 

結論から言うと「必要です。」

 

だって査定士も人間ですから、パッと見の第一印象が「キレイ」か「汚い」かでバイクに対するイメージが違ってきますからね。

 

バイクがキレイな状態だったら
大切にされている⇒程度が良い
と印象付けられ
反対に、全く洗車されていない汚いバイクだったら
大切にされていない⇒程度が悪い

 

と思われるのが自然ですからね。

 

程度の良いものと、悪いもの、どちらが高い査定をしてくれると思いますか?
そんなこと言わなくてもわかりますね。

 

つまり、そういうことなんですよ。

 

なので、バイクを売る際は洗車は必要と言えます。

 

査定UPにつながる洗車の仕方

査定金額UPに直結する洗車方法です。

 

普通に洗車しただけでは意味がありません。
とくにカウルやタンクなど表面的なところをキレイにしたところでたいした評価は変わりません。

 

じゃあ、どこら辺をきれいにするかというと、
「普通の洗車ではそこまで洗わないだろう」というところまで綺麗にすることです。

 

特に可動箇所のような部分で注油しているところは真っ黒に汚れていると思いますから、そういったところをきれいにしてあげます。

 

細かい作業になりますから、使わなくなった歯ブラシや専用のブラシを用意しておきましょう。

 

主に掃除してあげる箇所と言うのは

・ハンドル周り(ブレーキやクラッチレバーの付け根部分)

各レバーからケーブルがあると思いますが、そういったケーブルなどを洗浄剤と歯ブラシで油分を除去します。
そのあと、注油してあげます。
スイッチ周りやハンドルバーなどはワックスなどで磨いてピカピカにします。

・ブレーキ周り

ブレーキキャリパーも真っ黒になっていると思います。
専用のブレーキクリーナーで洗浄し、歯ブラシで細かいところを掃除します。

・前後ホイール

ホイールもかなり汚れがひどいところです。
特に後ろのホイールはチェーンの油と泥のほこりで真っ黒に付着してますから、家庭になるマジックリンなどでそういった油汚れを落としてあげます。

・マフラー

エギゾーストパイプとサイレンサーはコンパウンドやワックスなどでピカピカに磨いてあげます。
もともと艶のある部分なので、そういった艶を復活しておくだけで見た目が大分違ってきます。

・エンジン下

エンジン下は滲み出たオイルで結構真っ黒になっていることも多いです。
チェーン側は特に油汚れがひどいので、そいったところを徹底的にきれいにします。

 

ここまで綺麗にして最後に・・・
カウルやタンク、フェンダーやフレームをコンパウンドなどで磨きます。

 

まあ、文字で書いてもイメージがわきにくいと思いますから参考になる動画がありましたので貼っておきます。
ケミカル用品で足回しをきれいにする動画↓

 

錆びたメッキ部分やメタル部分の洗車はこちらが参考になります。

 

アルミがどのくらいきれいになるのか実験映像

 

金属部分は研磨剤を使うと艶がでて綺麗になります。
バイクを査定してもらう際、ぜひこういったものを使用して愛車をピカピカにしてあげてくださいね。

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